法人案内


法人理念


社会福祉法人 廣山会

経営理念

「『自利利他(自利トハ利他ヲイフ)』の実践」


プルミエールひたち野は、「自利利他」の実践を通して入所者、利用者、職員の安心と安全、幸福を実現する。

  1. 「自利利他」の実践を通して地域密着の福祉を目指す。
  2. 「自利利他」の実践を通して地域社会へ貢献する。
  3. 「自利利他」の実践を通して職員自らの幸せを追求する

 私の尊敬するTKC全国会(多くの税理士や公認会計士が所属する、日本最大級の職業会計人集団)創設者の故飯塚毅先生は、TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、次のように述べています。

『大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。世のため人のため、つまり会計人なら職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。』


平成7年7月7日 理事長・川井義久

自利自他
故:飯塚毅先生

(故:飯塚毅先生)

プルミエールひたち野職員は「自利利他の実践」を通し、働くということが「人のため・社会のため・多くの仲間のため」になると自覚できる集団であると言える風土を確立する。「自利利他の実践」は、実践をするにおいても簡単ではないが、「本気で働く」「一所懸命に働く」そのような中から自ずと会得できるものと考える。廣山会職員一人ひとり肝に銘じて頑張って頂きたい。さらに、社会福祉法人廣山会は「社会」(地域)を「福祉」(幸福)にするために設立された「法人」(プルミエールひたち野の職員全体が一人の人という意味)です。『私たち「社会福祉法人廣山会」の職員は一人ひとりが、理念を重んじ、ビジョン(組織の発展や成長の未来像)に向かって努力を重ねていく集団である。』と地域に約束しているのです。

どの様な組織(会社等)にも、その土台となるものがあります。それが、『理念』です。理念とは、建物であるなら一番大事な柱です。私たちは人生において、いつも悩んでいます。何のために存在するのか、志は何であったのか等、組織もまた同様です。悩みながら一歩一歩前へ進める集団でありたいと思います。

Ⅰ.『テーマ(心の目標)』

令和5年プルミエールひたち野「心のテーマ」


「覚悟」~好きならなんでも頑張れる~


 よく耳にするし、よく使う言葉ですね。

 辞書によると、「危険な状態や好ましくない結果を予想し、それに対応できるよう心構えをすること」と最初に書かれています。でも、もともとは仏教用語なのです。仏教辞典によると覚悟とは、「覚り」×「悟り」に分解できます。真理を自覚し(迷いを脱し心理を悟ること)、それを体現でき、完全に自分のものにしている究極のさとりの状態をいう、と書かれています。また、覚悟とは、何かを成し遂げたいときや叶えたいときにするものです。やりたいと思う気持ちはあっても、覚悟がなければ何事もできません。そこには覚悟が必要なのです。

 さて、よく言う覚悟を決めるとはいったいどういうことでしょうか?「覚悟」とは、「その目標に向かってやり遂げようと決めること」、また、「何が何でもやり遂げるという気持ちのこと」。更には平たく言うと、「執着のない状態」「何事にもとらわれない状態」のことです。

 プルミエールひたち野も、チーム力ということを言っていますが、理想のチームとはどんなチームなのでしょうか。私は、「メンバー一人一人が主体的で、お互いを尊重しあい、連携がとれていて、まとまりのあるチーム」だと思っています。

 このような理想のチームを作るためには、「執着を捨て」、「任せる」ことが必要なのですが、それがなかなかできないのも現実です。「任せる」ことに邪魔になってくるのが経営者、リーダーの執着なのだと思います。

 「成果を上げなければならない」「失敗はしたくない」「負けたくない」「俺はこのやり方でうまくいった」「部下はこうあるべきだ」etc 他にもいっぱいありますが、これらはすべて執着です。任せると言っていながら、任せきれない。そういった考え方の根源に執着があるのです。この執着を捨てない限り、理想のチーム作りは難しいのです。執着を捨てるためには、一人ひとりの覚悟が必要なのです。

 生半可な気持ちを捨て、強い覚悟を持ち、何かを成し遂げる心構えで1年を送っていただきたいと思います。

 「好き」ならなんでも頑張れる。そんな覚悟を持った1年にしてもらいたいと考えています。


Ⅱ.基本方針

プルミエールひたち野は地域に密着し、地域の様々なニーズに取り組み、更に良質なサービスを提供し地域に貢献する。


Ⅲ.重点項目

  1. 地域密着、貢献、情報(ニーズ)の収集
  2. 研修の充実(内部研修の充実)
  3. 先進技術の導入及び活用
  4. 人材確保の強化
  5. 職場環境の充実
  6. Good Job作戦でチーム力を強化する

問い合わせ

〒315-0054
茨城県かすみがうら市稲吉二丁目21番7号

TEL

FAX
029-833-3300

029-833-3301
E-mail

事業所番号
premiere2@mbn.nifty.com

デイサービス(0873900567) 認知症グループホーム(0873900575)


*ご見学を希望される方は、上記までご連絡の上お越し下さい!!

施設概要

名称
デイサービスセンター「プルミエールひたち野2号館」
認知症グループホーム 「プルミエールひたち野2号館」
地域交流センター
所在地〒315-0054
茨城県かすみがうら市稲吉二丁目21番地7号
電話番号029-833-3300
FAX029-833-3301
理事長川井 義久
設置主体
      こうざんかい
社会福祉法人 廣山会
敷地面積
3,360平方メートル
延床面積
1階:
デイサービスセンター 369.59平方メートル
地域交流センター 146.00平方メートル

2階:
認知症グループホーム 973.94平方メートル
利用人数
デイサービスセンター 1日利用 25名(月~土曜)
居室
認知症グループホーム 定員27名(1ユニット9名)
※認知症短期入居(ショートスティ)受け入れ可能。
その他事業介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)  【定員】80名
短期入所生活介護事業所(ショートステイ) 【定員】20名
通所介護事業所本館(デイサービス本館)  【定員】25名
居宅介護支援事業所
認知症対応型共同生活介護事業所本館(グループホーム本館) 【27名】
在宅介護支援センター
配食サービス
高齢者共同運営住宅シャトープルミエ    【定員】10名
プルミっこ保育園
児童クラブ プルミっこ


情報開示

情報開示の詳細はこちらをご覧ください。